アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   29078.75(+323.41 +1.12%)
中国上海総合指数  3474.17(+9.05 +0.26%)
台湾加権指数     17300.27(+203.30 +1.19%)
韓国総合株価指数  3186.10(+8.58 +0.27%)
豪ASX200指数    7060.71(+5.26 +0.07%)
インドSENSEX30種  47813.29(-267.38 -0.56%)

 23日のアジア株は総じて上昇。バイデン米大統領がキャピタルゲイン課税の強化を打ち出して前日の米国株が下落したものの、アジア株は反応は鈍く堅調に推移する市場が多くみられた。台湾株は反発。時間外取引でナスダック先物が堅調に推移したことなどを受けて、ハイテク株などを中心に上昇した。上海株は小反発。

 上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。求人ウェブサイトのシーク、通信会社のテルストラ・コーポレーション、投資銀行のマッコーリー・グループが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、音楽・電子製品販売のJBハイファイが売られた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。