アジア株 総じて上昇、米国の注目イベントを無難に通過で 東京時間17:44現在 香港ハンセン指数 29303.26(+231.92 +0.80%) 中国上海総合指数 3474.90(+17.83 +0.52%) 台湾加権指数 17566.66(-0.87 0.00%) 韓国総合株価指数 3174.07(-7.40 -0.23%) 豪ASX200指数 7082.28(+17.61 +0.25%) インドSENSEX30種 49791.07(+57.23 +0.12%) 29日のアジア株は総じて上昇。アジア株は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やバイデン米大統領の施政方針演説を無難に通過して米株先物が時間外取引で上昇。ゴルディロックス的な金融状況の確認や想定内の米増税などで、市場には安心感が広がっているようだ。 上海総合指数は続伸。銀行大手の招商銀行や興業銀行、保険大手の中国人寿保険、証券大手の中信証券が買われた。酒造大手の貴州茅台酒、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。 香港ハンセン指数は続伸。保険大手のAIAグループ、金融大手のHSBCホールディングス、ハイテク関連のテンセントなどが上昇。金融サービスの香港取引所、銀行大手の中国建設銀行や中国工商銀行が下落。 世界的金融グループのHSBCホールディングス、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。 豪ASX200指数は続伸。資源大手のBHPグループやリオ・ティント、医薬品関連のCSL、決済サービスのアフターペイが買われた。一方、銀行大手のウェストパック、NAB、ANZグループが売られた。
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