アジア株 香港株は下落、アリババが2.3%安 出資先の滴滴出行アプリのダウンロードが停止に 東京時間13:53現在 香港ハンセン指数 28181.72(-128.70 -0.45%) 中国上海総合指数 3524.30(+5.54 +0.16%) 台湾加権指数 17915.89(+205.74 +1.16%) 韓国総合株価指数 3295.37(+13.59 +0.41%) 豪ASX200指数 7318.90(+10.34 +0.14%) インドSENSEX30種 52766.09(+281.42 +0.54%) アジア株はまちまち。 香港市場ではテンセントやシャオミなどハイテク関連が軒並み下落、規制強化への懸念が高まっているもよう。個人情報収集などで重大な違反をしたとして、中国当局は配車アプリ滴滴出行のアプリのダウンロード停止を命じた。同社に出資しているアリババは2.3%安。 台湾株は1.16%高、史上最高値をつけている。フォルモサ・ペトロケミカルなどエネルギー関連の上げが目立つ。先週末のナスダック最高値を受けハイテク関連も高い。 上海株は反発も上値は重い、欧米諸国との関係悪化が引き続き懸念されているもよう。先週の中国共産党100周年式典で、習近平国家主席は「いかなる外部勢力による圧迫も許されない」と述べた。 アジアでもコロナ感染再拡大への警戒感が高まっている。 豪州ではニューサウスウェールズ州で先週末、今年最多の新規感染者が確認された。 韓国では、週末で検査数が少ないにも関わらず700人台の新規感染者が確認され、予定されていた首都圏でのワクチン接種者の「ノーマスク」措置を取りやめると発表したほか、22時以降の野外での飲酒を禁止にするとした。
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