ETF売買動向=8日寄り付き、日経レバの売買代金は189億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 8日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比33.4%減の379億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.4%減の322億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> など10銘柄が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が5.44%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.76%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.43%高、NEXT シンガポール <2045> が3.60%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は3.24%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が62円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金189億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均267億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億1000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が37億3800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億5900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億3700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億9500万円の売買代金となっている。

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