ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2835億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比50.6%増の2835億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同63.3%増の2534億円だった。

 個別ではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> など6銘柄が新高値。NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではOne ETF ESG <1498> は3.04%安と大幅に下落。

 日経平均株価が221円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1443億7500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1257億400万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が327億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が193億1000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億4300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が145億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が133億8700万円の売買代金となった。

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