ETF売買動向=20日前引け、野村SPH無、野村外国株式が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.8%増の2103億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同42.2%増の1723億円だった。

 個別ではNEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> 、NEXT タイ株式 <1559> 、上場インデックス米国株式 <1547> など35銘柄が新高値。NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> 、iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> など9銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 自動車・輸送機 <1622> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は6.44%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.82%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.45%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が154円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1071億7200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金790億2900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が204億2700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が115億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が99億2300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億3500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億1500万円の売買代金となった。

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