株価指数先物【昼のコメント】 一時マイナスに転じた後は、ほどなく上昇に転じて2万6500円水準での底堅い値動き

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比150円高の2万6540円(+0.56%)前後で推移。寄り付きは2万6410円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6375円)を上回り、反発して始まった。現物の寄り付き直後には一時2万6330円とマイナスに転じる場面も見られた。ただし、ほどなく上昇に転じており、前場半ばには2万6500円を回復。前引けにかけても同水準での底堅い値動きを見せるなか、ランチタイムで2万6570円まで上げ幅を広げた。

 メタ・プラットフォームズが時間外取引で急伸したほか、グローベックスの米株先物はナスダック100先物が1%を超える上昇で推移していたこともあり、押し目狙いのロングが優勢となっているようだ。2万6500円を上回って推移するようだと、短期的にはショートカバーが入りやすく、5日移動平均線が位置する2万6650円近辺を試す動きも意識されよう。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.12倍に下落した。一時14.21倍まで切り返す場面もあったが、ファーストリテイリング <9983> [東証P]やエムスリー <2413> [東証P]などの弱い値動きが日経平均型の重荷となっているようだ。

株探ニュース

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