ETF売買動向=20日大引け、全銘柄の合計売買代金3260億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比28.9%減の3260億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同30.0%減の2761億円だった。

 個別ではNEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、上場中国A株パンダ <1322> 、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、NEXT インドベア <2047> など6銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、iシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など29銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.49%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.15%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は8.35%安、NEXT エネルギー資源 <1618> は6.73%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は5.82%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は5.76%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が191円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1466億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1769億500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が334億5200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が250億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が188億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が170億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が145億4500万円の売買代金となった。

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