日経平均2日大引け＝反落、398円安の2万7594円

　2日の日経平均株価は前日比398.62円（-1.42％）安の2万7594.73円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は191、値下がりは1619、変わらずは28と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は32.68円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ダイキン <6367>が25.3円、中外薬 <4519>が19.5円、第一三共 <4568>が18.03円、ファナック <6954>が17.57円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＴＤＫ <6762>で、日経平均を59.57円押し上げ。次いでファストリ <9983>が20.38円、京セラ <6971>が2.88円、味の素 <2802>が0.81円、日ハム <2282>が0.79円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位は医薬品で、以下、機械、精密機器、卸売、鉱業、石油・石炭が並んだ。

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