アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数   18343.12(+723.41 +4.11%)
中国上海総合指数  3134.08(+50.68 +1.64%)
台湾加権指数     14546.31(+371.41 +2.62%)
韓国総合株価指数  2480.33(+5.68 +0.23%)
豪ASX200指数    7141.63(-4.71 -0.07%)
インドSENSEX30種  61625.71(+1.56 +0.00%)

 15日のアジア株は総じて上昇。米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることや、中国の新型コロナウイルスの感染対策の一部緩和などを受けて、経済活動再開に向けた期待感などが買いにつながったもよう。
    
 上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力、保険大手の中国平安保険、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

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