中国懸念などにドル高円安が広がる=ロンドン為替概況 週明けのロンドン市場でドル高円安の動きが強まり、ドル円は142円に迫る動きとなっている。アジア市場でも見られた中国懸念がリスク回避のドル買いを誘った面がある。中国では新型コロナの感染が拡大。約半年ぶりに首都北京でも志望者が確認されたことで、ゼロコロナの緩和期待が大きく後退。アジア市場での香港や中国株の下げを誘った。リスク回避の動きから豪ドルやユーロなども対ドルで売りが出ていた。 ユーロに関してはレーンECB専務理事が、12月の追加利上げについて(9月、10月と行った)0.75%利上げを行う可能性は低くなったと発言したことが報じられており、ユーロ売りドル買いを誘った面も。 ドル円は141円台にしっかり乗せてから動きが加速。ユーロ円などクロス円での円売りも誘い、大きなドル高円安となった。 ユーロ円は、ユーロドルの下げが重石も、円安の勢いが勝り、ロンドン朝の144円台前半から145円30銭台までの大きな上昇に。ポンド円が166円10銭前後から167円台半ば超え、豪ドル円が93円台前半から94円に迫るなど、クロス円も軒並みの大きな円売りとなっている。 ユーロドルは東京市場で1.03を割り込むと、ロンドン市場で1.0320台まで。上値の重い展開となったが、対円での買いが下値を支えた。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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