海外市場でのドル売り基調が継続=東京為替概況 ドル円は昨日の海外市場でドル売りが大きく進んだ。米購買担当者景気指数(PMI)が予想を大きく下回り、好悪判断の50も下回る、かなり弱い結果となり、ドル売り円買いが一気に広がった。米FOMC議事要旨(11月開催分)で12月の利上げ幅縮小見通しが支えられたこともあり、ドル円は139円10銭台まで一時値を落とし、139円台半ばを回復して東京朝を迎えた。 東京市場でもドル売り円買いの動きが優勢に。速報性があり、注目度の高いPMIの弱さは、12月の利上げ幅縮小見通しだけでなく、ターミナルレートにも影響するとの思惑がドル売り円買いにつながった。 ユーロドルが海外市場で買いに慎重姿勢が見られた1.04台にしっかりと乗せ、さらに1.04台半ば近くまで上昇(ユーロ高ドル安)と、ドル全面安基調が見られたことも、ドル全般に軟調地合いにつながった。 ドル円は朝方のドル買いに海外市場安値前後まで下げ、いったんは少し戻すも、再びの下げに午前中に海外の安値を割りこんで138円台まで。午後に入っても、当初は売りが続き138円61銭を付ける動きを見せた。そこからは少し戻すも、138円台後半推移が続いた。 クロス円はドル主導の展開の中、方向感のつかみにくい展開。ユーロ円は午前中にドル円が139円割れを試すタイミングで144円60銭台まで付けたが、その後値を戻し145円に迫った。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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