アジア株 香港株は4日続伸 ゼロコロナ解除期待、当局は会見で「ゼロコロナ」に言及せず

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 香港株は4日続伸 ゼロコロナ解除期待、当局は会見で「ゼロコロナ」に言及せず

東京時間11:05現在
香港ハンセン指数   18792.16(+55.72 +0.30%)
中国上海総合指数  3159.79(-5.68 -0.18%)
台湾加権指数     14979.67(-33.13 -0.22%)
韓国総合株価指数  2455.44(-24.40 -0.98%)
豪ASX200指数    7304.50(-49.92 -0.68%)

アジア株は総じて下落、週末を前に利益確定の売り優勢で始まった。

香港株は4営業日続伸、中国ゼロコロナ政策解除期待が続いている。ただ、前日に約3カ月ぶり高値をつけたことから週末を前に利益確定売りも出ており上値は重い。中国当局は11月30日ときのうの会見で、オミクロン株の「弱毒化」を強調したほか、「ゼロコロナ」について言及しなかった。中国新規感染者は4日続けて前日比で減少、首都北京市も前日から減少傾向に転じたことで、ピークアウト期待も高まっている。

ピークアウト期待からカジノ関連が上昇。サンズチャイナは4.4%高、ギャラクシーエンターテイメントは1.9%高。アリババやJDドットコムなどハイテク関連の一角も上昇している。一方、碧桂園控股や龍湖集団、CG SERVICESなど不動産株は軒並み下落している。

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