続伸、米CPI鈍化でインフレのピークアウト期待高まる=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=73.17(+2.15 +3.03%)

ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が2.16~2.22ドル高。その他の限月は0.83ドル安~2.12ドル高。

 11月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことが支援要因となった。インフレ率がピークアウトする兆候が鮮明となりつつあり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて利上げの一時停止期待が高まっている。

 時間外取引で1月限は前日の高値圏を維持しつつ、しっかりと推移。通常取引開始後は76.37ドルまで一段高となった。

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