きょうのユーロドルは上値の重い展開となっているものの、いまのところ1.06ドル台は堅持し、リバウンド相場の流れは継続している。 ECBは前日の理事会で0.50%ポイントの利上げを実施した。想定通りではあったが、追加利上げの必要性も強調し、ラガルド総裁は0.50%ポイントの利上げがあと数回必要になる可能性にまで具体的に言及していた。想定以上にタカ派な印象でユーロドルも発表直後は1.0730ドル付近まで急上昇。しかし、その上げを維持できずに、直ぐに戻り売りに押され、理事会の結果発表前の水準を下回っている状況。むしろ、FRBのタカ派姿勢を再認識し、株式市場が急落していることから、リスク回避のドル買いに押されてしまったようだ。 この動きを受けて市場からは、為替市場が金融政策に無関心になっていることが浮き彫りになっているとの指摘も出ている。FRBもECBもタカ派姿勢を堅持したことで、金融格差よりもむしろ、リセッション(景気後退)への警戒感が、より市場に広まっている可能性があるという。過去12カ月間の金利差とユーロドルの動きにも、ほとんど相関が見られていないという。より重要なのは、欧米の株式をはじめとするグローバルなリスク選好度の比較だという。 EUR/USD 1.0618 EUR/JPY 145.11 EUR/GBP 0.8737 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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