【これからの見通し】ドル高円安基調継続へ、米雇用統計には注意 ドル円は昨日海外市場からの上昇が東京市場に入っても継続。東京午後に入っても流れが続き、ドル円は157円69銭を付けている。介入など日本当局による円安対応への警戒感があるものの、当局者からの円安牽制発言に目新しいものがなく、円売りの動きが継続。158円台に乗せると介入警戒感が強まる可能性があるが、押し目での買い意欲が強く、流れはまだ上方向。円キャリー取引の拡大などがドル円を支えている。 昨日の米FOMC議事要旨を受けて12月の米利下げ期待の後退がみられることもドル円を支えている。ドル円は心理的な節目である160円、昨年付けた直近高値161円95銭などが徐々に視野に入ってきた。ロンドン勢もまず上を試しに行くなど、ドル高円安基調が意識される。 クロス円も軒並みの上昇。ポンド円は206円台に乗せが見えている。ユーロ円は181円割れですぐに買いが出たこともあって181円60銭台に上昇。この後も上値トライの意識が強い。 注目は22時半の9月米雇用統計。9月12日を含む週のデータと、現時点から1か月半近い古いデータとの意識があり、弱く出た場合でも利下げ期待が強まるとは考えにくいが、ドル買いの材料を意識している市場は、強く出た場合には利下げ期待後退からのドル買いで反応する可能性がありそう。 ユーロドルは1.15代前半を中心に1.14台トライを意識。ポンドドルは1.30代半ばを中心とした推移が見込まれる。 MINKABUPRESS 山岡
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