日本時間0時に発表になった2月のISM製造業景気指数は47.7と前回と同水準で、判断基準の50を4カ月連続で下回った。ただ、想定とは逆の内容も見られ、落ち込みが続いていた新規受注が予想外に盛り返し、堅調と思われていた雇用指数が50以下に再び低下している。 小幅ではあるものの6カ月ぶりの改善を見せたが、脆弱な需要とインフレ圧力の高まりの中で、米製造業は依然として収縮領域に留まっている。拡大を報告したのは14業種中4業種だけとなった。 発表元のISM製造業景況調査委員会は「価格水準や納期に関する買い手と供給者の意見の相違により、新規受注は依然低迷しているが、今回の上昇は2月の進展を示唆している」と説明している。また、「パネリスト企業は下期の業績強化に備え、予測される上期の低迷期にも従業員数を維持しようとし続けている」とも述べた。 ISM製造業景気指数(2月)00:00 結果 47.7 予想 47.8 前回 47.4 ISM製造業景気指数(2月) 景気指数 47.7(47.4) 新規受注 47.0(42.5) 生産 47.3(48.0) 雇用 49.1(50.6) 入荷遅延 45.2(45.6) 在庫 50.1(50.2) 仕入価格 51.3(44.5) 輸出 49.9(49.4) ()は前回 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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