アジア株 リスク警戒後退でほぼ全面高

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 リスク警戒後退でほぼ全面高
東京時間18:13現在 
香港ハンセン指数   19591.43(+332.67 +1.73%) 
中国上海総合指数  3265.75(+10.10 +0.31%) 
台湾加権指数     15760.46(+247.01 +1.59%) 
韓国総合株価指数  2416.96(+28.61 +1.20%) 
豪ASX200指数    7015.59(+60.20 +0.87%) 
インドSENSEX30種  58193.27(+118.59 +0.20%) 

22日のアジア株はリスク警戒感の後退から、ほぼ全面高となった。前日の米国株式市場の大幅高などを好感した動きが見られた。破綻したSVBの英国法人を買収したことなどから、リスク警戒の動きの中で売りが目立っていたHSBC株の反発などが見られ、昨日一時3%を超える下げとなった香港ハンセン指数は1.7%高と反発が目立った。
   
  上海総合指数は小幅高。電子機器受託生産のフォックスコン、AIチップ生産のカンブリコンなど情報技術関連の買いが目立った。中国四大銀行の中国農業銀行、中国工商銀行などもしっかり。
   
 香港ハンセン指数は大きく反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、不動産のワーフ・リアルエステート、ロンフォーグループなどの買いが目立った。アルミ製品のホンチャオなどが軟調。
   
 豪ASX200指数は反発。昨日売りが出ていた石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループや、同業のサントスなどの買いが目立った。

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