アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:55現在
香港ハンセン指数   20049.64(+458.21 +2.34%)
中国上海総合指数  3286.65(+20.90 +0.64%)
台湾加権指数     15863.95(+103.49 +0.66%)
韓国総合株価指数  2424.48(+7.52 +0.31%)
豪ASX200指数    6968.61(-46.98 -0.67%)
インドSENSEX30種  58206.67(-7.92 -0.01%)

 23日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエル議長の記者会見を通過して米国株が大幅安となり、アジア株も朝方は軟調な市場が目立った。その後、米国株価指数先物が時間外取引で上昇すると、アジア株にも押し目買いの動きが広がった。
   
 上海総合指数は続伸。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産開発のセンターグループが売られた。

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