コンサルティングのアクセンチュア<ACN>が上昇。取引開始前に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益と売上高が予想を上回ったほか、ブッキングが大幅に予想を上回った。ガイダンスも公表し、営業およびフリーキャッシュフローを上方修正している。 同社はまた、向こう1年半で全従業員の約2.5%にあたる約1万9000人の人員削減を計画していると発表。従業員の退職金およびその他経費12億ドルを含む、事業最適化費用として計15億ドルを計上する予定だとしている。2023年度に5億ドル、2024年度に残りの7億ドルを計上する見込み。 (12-2月・第2四半期) ・1株利益(調整後):2.69ドル(予想:2.49ドル) ・売上高:158.1億ドル(予想:155.6億ドル) 通信・メディア・テクノロジー:28.8億ドル(予想:32.0億ドル) 金融サービス:30.0億ドル(予想:29.8億ドル) 製品:47.2億ドル(予想:46.1億ドル) 資源:21.8億ドル(予想:20.0億ドル) ・ブッキング:221.0億ドル(予想:145.3億ドル) ・粗利益率(調整後):30.6%(予想:30.4%) ・FCF:22.2億ドル(予想:20.4億ドル) (3-5月・第3四半期) ・売上高:161~167億ドル(予想:166億ドル) (通期見通し) ・1株利益(調整後):11.41~11.63ドル(予想:11.45ドル) ・売上高:8~10%増(従来:8~11%増) ・営業キャッシュフロー:87~92億ドル(従来:85~90億ドル)(予想:92.6億ドル) ・FCF:80~85億ドル(従来:77~82億ドル)(予想:84.2億ドル) (NY時間09:51) アクセンチュア<ACN> 266.43(+13.16 +5.20%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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