アジア株 総じて上昇、上海株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数   20409.18(+9.07 +0.04%)
中国上海総合指数  3296.40(+23.54 +0.72%)
台湾加権指数     15868.06(休場)
韓国総合株価指数  2472.34(-4.52 -0.18%)
豪ASX200指数    7223.02(+45.26 +0.63%)
インドSENSEX30種  58933.31(-58.21 -0.10%)

 3日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇を受けて、一部の市場では買いが広がった。ただ、OPECプラスの追加減産発表を受けて、NY原油が時間外取引で急伸しており、インフレ懸念の高まりから売りに押される市場もみられた。
   
 上海総合指数は続伸。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、不動産会社の保利置業集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)が買われる一方で、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。