バイデン政権は電気自動車(EV)の義務化やガスエンジン車の禁止までは踏み込まないものの、史上最も厳しい自動車汚染規制を提案する方向で調整している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。 前日にデトロイトで発表された自動車と小型トラックの基準案は、2027年から2032年の間に製造される自動車の二酸化炭素、スモッグ形成窒素酸化物、その他の汚染物質のテールパイプ排出を規制すると予想される。 一方、テスラ<TSLA>などのEVメーカーは、米連邦政府が充電やバッテリーの生産に新たに投資することを利用して、自動車の排出ガス規制をさらに厳しくするよう政権に要求すべきだと主張している。 この計画は、インフレ抑制法に基づく数千億ドルのクリーンエネルギー奨励金を活用して、輸送と電力による地球温暖化汚染を抑制するバイデン政権の多角的戦略の一つ。この新しい要件を策定している環境保護庁は、早ければ今月末にも、トラックや発電所からの温室効果ガス排出に関する新しい規則を提案する予定だという。 (NY時間12:54) フォード<F> 12.39(-0.04 -0.32%) GM<GM> 34.74(-0.35 -1.00%) テスラ<TSLA> 186.17(+0.65 +0.35%) ニコラ<NKLA> 1.23(+0.06 +4.70%) フィスカー<FSR> 5.52(+0.16 +2.99%) ローズタウン<RIDE> 0.60(+0.02 +3.20%) ワークホース<WKHS> 1.12(+0.01 +0.90%) リビアン<RIVN> 14.76(+0.13 +0.89%) ルーシッド<LCID> 7.82(+0.12 +1.49%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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