日本時間23時に3月分の米中古住宅販売件数が発表され、年率換算で444万件と前回から減少した。前回2月分は1年間続いた過去最長の連続減がストップしていたが、その反動が出た格好。在庫水準が2.6ヵ月分と過去最低水準での推移が続いており、物件不足が中古市場に影響しているようだ。 住宅ローン金利の上昇も一服し、米住宅市場は安定化の兆しを見せていたにもかかわらず、依然として不安定な状態にあることが浮き彫りになった。 発表元の全米不動産業者協会(NAR)は、「米住宅販売は回復に向かっており、住宅ローン金利の変動に非常に敏感になっている。同時に需要を完全に満たすためにはより多くの供給が必要であることを示唆している」と述べた。 住宅ローン金利の上昇はピークを過ぎたとはいえ、多くの住宅所有者はここ数年ずっと低い金利を維持しており、引っ越しをしたがらない。また、FRBが借入コストを再び引き上げる可能性が高く、先月いくつかの銀行が破綻して以来、信用状況は顕著に厳しくなっている。 NARは、「住宅ローン金利が大きく上昇しない限り、中古住宅販売はすでに底を打った可能性がある。2月以前は12カ月連続で販売件数が減少していた」とも指摘している。 米中古住宅販売件数(3月)23:00 結果 444万件 予想 451万件 前回 455万件(458万件から修正) 中間価格 37.57万ドル(36.36万ドル) 在庫 2.6ヵ月分(2.6ヵ月分) ()は前回値 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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