アジア株 総じて下落、香港株は急反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   19867.58(-429.45 -2.12%)
中国上海総合指数  3357.67(-37.33 -1.10%)
台湾加権指数     15727.70(+28.13 +0.18%)
韓国総合株価指数  2510.06(-3.15 -0.13%)
豪ASX200指数    7264.08(-12.41 -0.17%)
インドSENSEX30種  61760.16(-4.09 -0.01%)

 9日のアジア株は総じて下落。米国株価指数先物が時間外取引で軟調に推移したこともあり、売り優勢で推移する市場が多くみられた。上海株は反落。3400の節目を回復した後は、利益確定の売りなどに押された。香港株は前日まで上昇が続いた反動もあり、利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、不動産開発のセンターグループが売られた。

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