アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は上昇

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   24148.07(+260.24 +1.09%)
中国上海総合指数  3497.48(+24.35 +0.70%)
台湾加権指数     22362.27(-66.45 -0.30%)
韓国総合株価指数  3114.95(+55.48 +1.81%)
豪ASX200指数    8590.69(+1.39 +0.02%)
インドSENSEX30種  83508.25(+65.75 +0.08%)

 8日のアジア株は総じて上昇。トランプ米大統領が貿易相手国に対して8月1日からの新たな関税率を公表した。実際の適用までまだ交渉する時間的余裕があるとの見方から、アジア株はおおむね堅調に推移した。
    
 上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、銀行大手の中国農業銀行、太陽光発電や飼料会社の通威、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、電力会社の中国長江電力、銀行大手のバンク・オブ・チャイナが売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反発。ほぼ変わらず。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、物流サービスのブランブルズ、医療情報会社のプロ・メディカスが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

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