中東の地政学リスクでコモディティ相場全体が不安定化しているが、穀物相場に対す る影響は限定されている。わずかに紛争への対応で中東勢の小麦在庫手当て強化が想定 されている程度であり、トウモロコシと大豆相場は米農務省(USDA)需給報告発表 後の買いが続かず、調整売りに下押しされる展開になっている。週間輸出成約高が9月 と比較すると回復傾向を見せていることはポジティブだが、需要回復期待を手掛かりに 買いを入れるような動きも見られなかった。ハーベスト・プレッシャーがピークを迎え つつあるが、それをポスト・ハーベスト・ラリーに発展させることには慎重姿勢が目立 つ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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