ETF売買動向=10日前引け、ETFS原油、野村医薬品が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.0%減の975億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.4%減の914億円だった。

 個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> 、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> 、NEXT 原油ブル <2038> が新高値。NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> 、NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT エネルギー資源 <1618> が4.40%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.05%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.03%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が226円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金687億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金644億1600万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース

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