−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 1) 892.5 917.0 885.0 912.4 + 20.5 (24/ 4) 901.7 923.7 893.2 919.6 + 20.0 パラジウム (23/12) 1132.50 1150.50 1118.00 1133.60 + 6.10 (24/ 3) 1155.50 1155.50 1133.00 1138.90 + 6.00 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 26,154 18,291 84,610 (+ 1,338) パラジウム 4,291 4,917 22,459 (+ 224) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 33,035.93 - 105.45 24日 149.85/87 1.0589/91 ・ナスダック 12,821.23 - 318.65 25日 150.24/26 1.0565/67 ・10年米国債利回り 4.95 + 0.11 ・NY原油 (23/12) 85.39 + 1.65 ・SPDR保有金残高 860.07 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は総じて反発。前日比は、プラチナが18.7〜20. 5ドル高、中心限月の1月限が20.5ドル高、パラジウムが3.70ドル安〜 6.40ドル高、中心限月の12月限は6.10ドル高。 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る と、ドル高を受けて戻りを売られたが、買い戻されて下げ一服となった。日中取引で は、中国の景気刺激策や予想以上の米新築住宅販売戸数を受けて買い戻し主導で堅調と なった。 パラジウム12月限は、欧州時間のドル高が圧迫要因になったが、中国の景気刺激策 などを受けて地合いを引き締めた。 プラチナ1月限は時間外取引を885.0〜896.3ドルのレンジで推移し、前日 比2.1ドル高の894.0ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、ドル安や金堅調 を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ユーロ圏の景気後退懸念を受けて戻り を売られたが、買い戻されて下げ一服となった。 日中取引は、中国の景気刺激策などを受けて堅調となった。予想以上の米新築住宅販 売戸数で米経済の堅調が示されたことも支援要因となり、2日以来の高値917.0ド ルを付けた。 中国の景気刺激策や予想以上の米新築住宅販売戸数が支援要因になった。9月の米新 築一戸建て住宅販売戸数は前月比12.3%増の75万9000戸となった。市場予想 の68万戸を上回った。 パラジウム12月限は、時間外取引を1118.00〜1137.50ドルのレンジ で推移し、前日比5.50ドル高の1133.00ドルとなった。12月限は高寄りし たのち、他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となったが、欧州時間のドル高を受けて上 げ一服となった。 日中取引は、他の貴金属の堅調を受けて1150.50ドルまで上昇した。その後 は、予想以上の米新築住宅販売戸数によるドル高を受けて上げ一服となった。 24日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの22万7396 オンス、パラジウムは変わらずの4万3271オンス。 今日の材料 ・中国が新たな景気刺激策の導入を決定した。 ・10月の独IFO業況指数は86.9と前月から予想以上に改善した。市場予想は 85.9。9月は85.8へ小幅に修正された。6カ月ぶりの上昇となったが、エコノ ミストは依然としてリセッション(景気後退)を懸念している。 ・9月の米新築一戸建て住宅販売戸数は前月比12.3%増の75万9000戸となっ た。慢性的な中古住宅不足が追い風になっているものの、8%に迫る住宅ローン金利が 需要を抑制する可能性がある。市場予想は68万戸だった。 ・米抵当銀行協会(MBA)が発表した週次データによると、代表的な住宅ローン金利 は7週連続で上昇し2000年9月以来の高水準となる一方、住宅ローン申請件数は 28年ぶりの低水準になった。 ・イスラエルは、米国が中東に防空システムを配備できるまでパレスチナ自治区ガザへ の地上侵攻を遅らせることに同意した。 ・中東諸国を歴訪中のフランスのマクロン大統領は、エジプトのシシ大統領と共同記者 会見し、人道援助が遅延なくパレスチナ自治区ガザ入りできるようにすべきと述べた。 ・カナダ銀行(BOC)理事会で、政策金利である翌日物金利の誘導目標を予想通り 5.0%に据え置いた。今後の成長鈍化を見込みつつも、インフレが2024年半ばま で平均3.5%で推移する見通しとし、追加利上げ余地を残した。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に踏み切る準備 を進めていると言明した。作戦の詳細については明確にすることを避け、侵攻のタイミ ングについては戦時内閣が決定すると述べた。 ・米下院は、共和党の保守派ジョンソン議員を次期下院議長に選出した。 MINKABU PRESS
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