●レビュー穀物、コーンは売買交錯・大豆は堅調=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 2日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比5.00セント安の470.00セン
ト、小麦先物相場は同3.75セント高の565.50セント、大豆先物相場は同1
3.25セント高の1328.25セントとなった。トウモロコシ相場は輸出成約高が
抑制され、調整売り優勢の展開になった。引き続き南米の降雨も嫌気されている。大豆
は米中農業団体の対話を受けて、米国産の中国向け輸出拡大期待を背景に堅調だった。
 3日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比7.25セント高の477.25セン
ト、小麦先物相場は同7.00セント高の572.50セント、大豆先物相場は同2
3。50セント高の1351.75セントとなった。10月雇用統計を受けて為替がド
ル安に振れる中、穀物相場全体が底固い展開になった。南米では降雨が続いているが、
トウモロコシ相場は週末を控えて安値修正の動きが優勢になった。大豆は大口輸出成約
報告もあり、素直に買われる展開になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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