−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2023/12 2024/10 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,530 0 9,530 - 5 : 1,972.93 -11.64 銀 112.0 0.0 110.5 0.0 : 2,287.00 -27.00 プラチナ 4,354 -86 4,323 -78 : 905.03 -25.50 パラジウム 5,400 0 5,400 0 : 1,103.34 -23.00 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.32 +0.83 ユーロ・ドル相場 1.0707 -0.0028 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅続落。プラチナはニューヨーク安を 受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下落を受けて軟調となり、 先限は正午前に70円超の下落で推移。午後に入ると、現物相場の軟化で下げ幅を拡大 し、一時89円安まで下落。下値を切り上げたが大幅安状態から抜け出せずに引けた。 期近2月限、期中6月限は90円超の下落で引け、下げが目立った。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが96〜78円安、プラチナスポットが 100円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが8709枚、プラチナミニが657枚、プラチナスポット が3010枚、パラジウムが0枚。 【実需家・投機家の買いが喚起されるかに注目】 プラチナ先限は夜間取引から売り優勢となり、日中取引で下げ幅を拡大した。午後に なり、4312円まで軟化となり、10月31日以来の安値まで値を崩した。わずかな がら安値を離れたが、今日の安値圏で取引を終えた。日足は10月19日以来の長大陰 線引け。 今夜から明日の取引で4300円を維持できるかが目先のカギとなろう。ドル建て現 物価格がアジア時間に一時900ドル割れをまで軟化したが、下値を切り上げた。 900ドル割れを買い拾われたころで実需家、投機家からの押し目買いが喚起されるか に注目。 ニューヨークプラチナが7日のアジア時間の時間外取引で10月7日の安値907ド ルに接近する下落。907ドル、900ドルの節目が手じまい売りポイントとみられ る。900〜907ドルのレンジでは手じまい売りと安値拾いの売買が交錯するとみら れるが、買い方と売り方の力関係が試される場面。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、下落。朝方の908.21ドルから、ドル高を受け て軟調となり、午前中に900.50ドルの安値をつけた。正午過ぎに907ドル台に 反発したが、戻り売り圧力は強く、898ドルまで値を崩した。 MINKABU PRESS 森 成俊
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