【場況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。プラチナはニューヨーク大幅続落 を受けて売り優勢で始まった。ドル建て現物相場が890ドル台に下落を受けて軟調に 推移。場中、円相場が1ドル=150.60円台までジリ安、金が戻り歩調となってい ることから、下値を切り上げる動きはあるが、戻り売り圧力が強く推移。 パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時38分現在の前営業日比は、プラチナが58〜31円安、プラチナミニが 49.0〜21.5円安、プラチナスポットが32円安、パラジウムが出来ず。 午前11時38分現在の出来高は、プラチナが8080枚、プラチナミニが674 枚、プラチナスポットが1418枚、パラジウムが0枚。 【24年10月限が一代安値を更新する下落】 プラチナはニューヨークプラチナ期近1月限、ドル建て現物相場とも900ドル割 れ。大台割れに対する警戒感が強く、JPXプラチナは戻り鈍く推移。金は一部限月が 小高くなっているが、プラチナ市場で買い戻しの動きが増えるほど波及していない。 プラチナ先限は4275円まで下落。24年10月限として一代安値を更新し、売り 方に有利な値位置。4250円の節目が次の支持線になる。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。午前10時半に888ドルの安値をつけた。 890ドル割れは買い拾われ、金の戻りに追随し、897ドル台まで反発した。しかし 900ドルが抵抗線として意識され、895ドルを挟んでもみあい。 午前11時40分現在、プラチナは895.73ドル、パラジウムが1052.87 ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが905.03ドル、パラジウムが 1103.34ドル。 MINKABU PRESS
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