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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2023/11 1,351.00 1,353.50 1,326.50 1,327.75 -21.25
2024/01 1,366.50 1,373.00 1,336.00 1,343.50 -22.25
2024/03 1,377.25 1,385.25 1,349.75 1,357.50 -19.50
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
先物 320,373 323,087 724,686 ( +1,738)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省発表の米国需給報告(11月12日発表:カッコ内は前月見通し)
2022/23年度
作付面積: 8750万エーカー ( 8750万エーカー)
単収 : 49.6Bu ( 49.6Bu)
期初在庫: 2億7400万Bu ( 2億7400万Bu)
生産 :42億7000万Bu (42億7000万Bu)
輸入 2500万Bu ( 2500万Bu)
供給合計:45億6900万Bu (45億6900万Bu)
圧砕 :22億1200万Bu (22億1200万Bu)
輸出 :19億9200万Bu (19億9300万Bu)
需要合計:43億0100万Bu (43億0100万Bu)
期末在庫: 2億6800万Bu ( 2億6800万Bu)
在庫率 : 6.2% ( 6.2%)
2023/24年度
作付面積: 8360万エーカー ( 8360万エーカー)
単収 : 49.9Bu ( 49.6Bu)
期初在庫: 2億6800万Bu ( 2億6800万Bu)
生産 :41億2900万Bu (41億0400万Bu)
輸入 3000万Bu ( 3000万Bu)
供給合計:44億2800万Bu (44億0300万Bu)
圧砕 :23億0000万Bu (23億0000万Bu)
輸出 :17億5500万Bu (17億5500万Bu)
需要合計:41億8200万Bu (41億8300万Bu)
期末在庫: 2億4500万Bu ( 2億2000万Bu)
在庫率 : 5.9% ( 5.3%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月15日−11月19日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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大豆は期近から大幅下落。終値の前営業日比は期近22.25〜8.00セント安。
中心限月の1月限は22.25セント安の1343.50セント。
米農務省(USDA)の月例需給報告で生産量見通しが引き上げられたことが弱材料
となった。これまで中国向け需要を手掛かりにして上昇していたため、その反動から下
げ幅が大きくなった。
1月限は1366.50セントで取引を開始。欧州の時間帯を終えるまで1364セ
ントを下値支持線とする高もみとなり、この中で1373セントの高値を付けた。米国
の時間帯を迎えると軟化に転じ、USDA月例需給報告発表時には1336セントの安
値まで瞬間的に下落。売り警戒から買い戻されたがその後の上値も重く20セントを上
回る下げ幅を記録し11月3日以来の水準まで値を落として終えた。
米農務省(USDA)月例需給報告で22/23年度の米需給見通しは輸出量予測が
100万Bu引き下げられたが、期末在庫率は前月時点の6.2%に据え置かれた。
一方の23/24年度の米国需給見通しはイールド見通しが引き上げられたため生産
量予測は前月の41億0400万Buから41億2900万Buに引き上げられた。一
方の総需要量は前月より100万Bu引き下げられたが、生産量予測の引き上げを受け
て期末在庫率予測は前月予測の5.3%から5.9%に引き上げられた。
USDA発表の11月2日までの大豆週間純輸出成約高は108万0200トンだっ
た。23/24年度の11月2日時点の累計は前年同時期の2424万1100トンで
前年の3288万3500トンを26.3%下回った。
ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。
<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
まとまった雨量を伴う降雨が再び発生しており、洪水のリスクが高まると同時に収穫
中の小麦やコーン及び大豆の作付遅れが警戒されている。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
降雨が限られ乾燥が懸念されている。今後数日は時おり降雨があっても雨量は平年を
大幅に下回る見通しで大豆の作付遅れに対する警戒感がさらに高まるだろう。また、雨
量不足の影響で再作付が必要となっている地域もある。この乾燥と乾燥による作付遅れ
は大豆の生育後に作付されるサフリーニャコーンの生育にも影響を与えることが見込ま
れる。
<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
今週前半に引き続き10日金曜日から翌週にかけて再び降雨が発生する見通し。適度
な降雨が続くことで、コーン及び大豆の生育に適した状態が続くもよう。ただ、降雨が
続くことにより冬小麦の成熟および収穫ペースは鈍化するもよう。
<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
今週は10日から12日にかけて雨がちな天気となり、13日は降雨は発生しない
が、その後も適時の降雨が発生するもよう。気温は11日までは平年並だが、12〜1
3日は平年以下となるもよう。
米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
米プレーンズ中部および南部では低気圧の影響で9日には南部で慈雨となった。来
週前半にはテキサス州で降雨が発生する可能性があるが、週後半から週末にかけて、よ
り降雨となる可能性が高まるだろう。寒冷前線の到来により低下している気温も来週に
は平年を上回る程度まで上昇するため、土壌水分がより重要となってくる。
大豆製品は、大豆粕は大幅下落となった大豆に追随した。大豆粕期近12月限は0.
1ドル高の449.90ドルで終了したが、2番限以降は軟調となり期近1月限は前日
比2.8ドル安の436.20ドルで終えた。大豆油は大豆粕とのストラドルに絡んだ
と見られる買いが入り小高く終えた。
今日の材料
・ブラジル南部ではまとまった雨量を伴う降雨が再び発生。洪水リスクが高まる。
・ブラジル中部では降雨が限られ乾燥が懸念される状況が続く。
・アルゼンチン産地では南部、北部共に生育に適した天気が続く。
・USDA発表の11月2日までの大豆週間純輸出成約高は108万0200トン。
・23/24年度の米国生産量予測は前月の41億0400万Buから41億2900
万Buに引き上げられる。
・23/24年度の米期末在庫率は期末在庫率予測は前月予測の5.3%から5.9%
に上方修正。
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