−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2023/12 2024/10 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,518 +64 9,519 +55 : 1,957.07 +7.17 銀 112.0 0.0 110.5 0.0 : 2,267.00 +23.00 プラチナ 4,182 -42 4,152 -51 : 859.49 -14.85 パラジウム 5,100 -300 5,100 -300 : 974.00 -73.37 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 151.37 +0.32 ユーロ・ドル相場 1.0668 -0.0034 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。プラチナはニューヨーク安を受け て売り優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の小動きを受け、もみ合いとなった。午 後に入ると、ドル建て現物相場の下落を受けて軟調となった。パラジウムの商いは成立 せず、帳入値で下落した。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが59〜42円安、プラチナスポットが61 円安、パラジウムが300円安。 推定出来高は、プラチナが1万0168枚、プラチナミニが811枚、プラチナスポ ットが4346枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは米FRB議長のタカ派発言などが圧迫】 プラチナ先限は10月10日以来の安値4141円を付けた。ニューヨーク安が圧迫 要因になった。円相場は1ドル=151円台前半で円安に振れた。 プラチナはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言などが圧迫要因に なった。ユーロ圏や中国の景気減速懸念も下げ要因である。ユーロ圏の小売売上高の減 少や中国の消費者物価指数が再び下落したことなどを受けて景気の先行き懸念が強い。 パラジウムのドル建て現物相場が1000ドルの節目を割り込んでおり、プラチナの売 り圧力も強まる可能性がある。ただ上海プラチナの出来高が急増し、中国勢の安値拾い の買いが入っている。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の861.24ドルから、金堅調につれ 高となる場面も見られたが、上げ一服となった。午後に入ると、戻りを売られて軟調と なった。 MINKABU PRESS 東海林勇行
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