−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2023/12 2024/10 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,454 -64 9,459 -60 : 1,938.99 -18.08 銀 112.0 0.0 110.5 0.0 : 2,209.00 -58.00 プラチナ 4,128 -54 4,100 -52 : 848.42 -11.07 パラジウム 4,800 -300 4,800 -300 : 964.56 -9.44 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 151.79 +0.42 ユーロ・ドル相場 1.0685 +0.0017 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。プラチナはニューヨーク安を受け て売り優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の押し目を買われたことが下支えになっ た。午後に入ると、金軟調に上値を抑えられた。パラジウムの商いは成立せず、帳入値 で下落した。 前営業日比は、プラチナが54〜43円安、プラチナミニが54〜43円安、プラチ ナスポットが39円安、パラジウムが300円安。 推定出来高は、プラチナが1万7137枚、プラチナミニが1127枚、プラチナス ポットが9152枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは米金融当局者のタカ派発言などが圧迫】 プラチナ先限は夜間取引で4083円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな った。円相場は1ドル=151円台後半の円安に振れた。 プラチナは米金融当局者のタカ派発言や金軟調が圧迫要因になった。ニューヨーク市 場で一代安値を更新し、テクニカル面で弱気である。米ミシガン消費者信頼感指数速報 値が4カ月連続で低下し、景気減速懸念が出ていることも下げ要因である。14日には 10月の米消費者物価指数(CPI)の発表があり、インフレ動向を確認したい。一 方、17日に米国のつなぎ予算が期限を迎えることは波乱要因である。米政府機関が閉 鎖を回避できるかどうかも確認したい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の847.66ドルから、金の戻り を売られたことにつれ安となったが、押し目は買われた。午後に入ると、金軟調に上値 を抑えられた。 MINKABU PRESS 東海林勇行
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