日中取引開始後、原油の2024年4月限は下落。4ケタ程度の下げ幅で推移してい る。 米国際エネルギー問題担当特使であるアモス・ホッホシュタイン氏は経済制裁によっ てイランの原油輸出を抑制する構えを示した。需要期である8月をピークにイランの原 油輸出は拡大が一巡しているものの、10月の輸出量はコンデンセートも含めて日量 140万バレル程度と堅調である。イスラエルのガザ侵略を巡り、イランは強く反発し ており、米国にとって目障りであることが背景か。 ただ、米国が継続しているイランに対する石油制裁は形骸化しており、どのように立 て直すのか不明。制裁強化となれば、頓挫しているイラン核開発合意の再建協議は完全 に終わるだろう。近年のイランの増産が原油価格の上昇を抑制していたが、米政府は原 油高を許容するのだろうか。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.22ドル安の76.44ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは76.34〜76.61ドルで推移。 原油4月限の予想レンジは7万3400円から7万4400円、ガソリン先限は7万 8500円から7万9500円、灯油先限は7万7500円から7万8500円。 MINKABU PRESS
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