米エネルギー情報局(EIA)から2週間分の在庫統計が発表されたが、原油在庫の 増加と石油製品在庫の減少と、強弱評価が割れる結果になった。季節要因の影響が大き いが、原油在庫は4週連続の増加、ガソリン在庫は2週連続の減少、石油精製品在庫は 7週連続の減少になっている。一時的に製品在庫の減少で買いが入る場面も見られた が、大きな値動きにはならなかった。 マーケットの関心を集めたのは、米小売上高が前月比0.1%減、日本の7〜9月期 国内総生産(GDP)が前期比0.5%減となったことの方だった。原油市場ではあま り重視されることがない指標だが、石油需要不安を蒸し返すきっかけになった模様だ。 中国の10月鉱工業生産と小売売上高の上振れを手掛かりに更に買い進む選択肢もあっ たが、需要不安の解消が進まなかった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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