●レビュー金、低調な雇用指標で急伸=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 16日のニューヨーク金先物相場は、前日比23.00ドル高の1987.30ド
ル。低調だった米新規失業保険申請件数を受けて、米長短金利が低下したことが好感さ
れた。ユーロ/ドルはほぼ横這いの展開に留まったが、米利上げ終了観測を背景とした
買い圧力が維持され、20ドル超の急伸地合になっている。ここまで大きな値動きを促
す程の材料はなかったが、調整売りで過熱感の解消が進んでいたこともあり、ファンド
が改めて物色意欲を強めている模様だ。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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