南米の天候リスク織り込みが続いている。南米では降雨が観測される状況になってい るが、マーケットは産地降雨を受けての売りに慎重ムードに傾斜しつつある。従来だと 降雨の有無に単純に反応する地合だったが、土壌水分の緩和・解消には不十分との慎重 な見方が優勢になっている。トウモロコシの作付は平年並みだが、特に大豆の遅れが目 立つ。これはトウモロコシ二期作の作付け環境にも影響を及ぼすことになる。一方、小 麦相場はウクライナの穀物輸出港がロシア軍の攻撃を受けたことを手掛かりに上昇した が、トウモロコシ相場に対する影響は限定的だった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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