前週は270円台中盤から260円水準まで軟化する展開になった。為替が大きく円 高方向に振れたことが嫌気され、売り優勢の展開になっている。中国通貨人民元が上海 ゴム相場を押し下げたこともネガティブ。24日に11月限の受渡を迎えたが、当限の 急伸が一服して軟化したこともネガティブ。産地相場も上値の重い展開になった。消費 地相場の値下がりを受けて、産地相場も上値を圧迫された。 今週は改めて下値を固める展開になろう。前週は為替要因で大きく値を崩したことで 円相場の動向が注目される。為替市場のボラティリティが低下すると、下げ一服となり やすい。ただし、11月限の受渡終了で12月限を直ちに大きく押し上げていく必要性 は乏しく、ボックス相場への回帰が進もう。中国の11月製造業PMIが11月30日 と12月1日に発表されることがイベントリスクになるが、影響は限定されよう。 予想レンジは260〜275円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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