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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (24/ 1) 926.0 955.5 921.1 950.2 + 27.0
(24/ 4) 934.6 961.4 928.3 957.2 + 26.8
パラジウム (23/12) 1070.00 1078.00 1041.00 1057.40 - 3.10
(24/ 3) 1082.00 1090.50 1052.50 1069.30 - 3.80
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 29,336 22,850 71,932 (+ 1,334)
パラジウム 7,342 10,123 20,891 (- 2,595)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 35,416.98 + 83.51
27日 148.62/64 1.0956/58 ・ナスダック 14,281.76 + 40.74
28日 147.50/52 1.0989/91 ・10年米国債利回り 4.33 - 0.06
・NY原油 (24/ 1) 76.41 +1.55 ・SPDR保有金残高 882.28 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが大幅反発、パラジウムが小幅続落、前日比
は、プラチナが26.4〜27.0ドル高、中心限月の1月限が27.0ドル高、パラ
ジウムが4.10〜2.20ドル安、中心限月の3月限は3.80ドル安。
プラチナ1月限は反発。時間外取引では、ドル安を背景に押し目買い優勢となり、終
盤、10ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、来年の米利下げ観測からのド
ル安で金、銀の上げ幅拡大に追随し、一時30ドル超の上昇となり、950ドル台に乗
せ、9月19日以来の高値となる955.5ドルまで上げ幅を拡大した。戻り売りで上
げ幅を縮小したが、950ドル台を維持して引けた。
パラジウム3月限は続落。時間外取引は買い優勢となり、終盤に7ドル超の上昇を維
持し、堅調に推移。日中取引は時間外取引の高値が抵抗線となり、上値の重さが嫌気さ
れ、上げ幅を削り小安く引けた。
今日の材料
・28日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は小反発、6.85ポイント高の3038.55ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTが小幅安も独DAXは小幅高。
・11月のコンファレンスボード消費者信頼感指数
結果 102.0 予想 100.9 前回 99.1(102.6から修正)
・ドルは下落。FOMC委員のウォーラー理事のハト派発言を材料に為替市場はドル売り
が加速、米国債利回りは低下。ドル円は1ドル=147円台前半まで下落。ユーロド
ルは8月10日以来の高値となる1ユーロ=1.009ドルまで上昇。
・グルーズビー・シカゴ連銀総裁「全体として食料品セクター以外のインフレは進
展している。インフレは鈍化してきているが、まだ目標には達していない」と発言。
・ニューヨーク原油は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がインフ
レ低下の継続を条件として利下げの可能性を示唆したことも支援要因。
MINKABU PRESS
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