NY貴金属引け速報=総じて下落、米金融当局者の利下げ否定発言で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 2  2057.2  -   9.9      プラチナ     24/ 1   935.9  -  5.5
         24/ 4  2076.7  -   9.9               24/ 4   942.9  -  5.7
    銀   24/ 3  2566.0  +  21.7      パラジウム    24/ 3  1020.40 - 21.10
        24/ 5  2590.3  +  21.5               24/ 6  1027.60 - 21.20
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 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は金が12.5〜9.0ドル安、中
心限月の2月限が9.9ドル安、銀が19.9〜22.1セント高、中心限月の3月限
は21.7セント高。
 金2月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて戻りを売られた。欧州時間に入る
と、予想以下のフランスの消費者物価指数(CPI)によるユーロ安を受けて軟調とな
った。日中取引では、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が利下げを否定した
ことを受けて売り優勢となった。
 銀3月限はドル高となったが、株高を受けて買い戻し主導で上昇した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落、前日比は、プラチナが6.6〜5.2ドル安、
中心限月の1月限が5.5ドル安、パラジウムが21.20〜17.50ドル安、中心
限月の3月限は21.10ドル安。
 プラチナ1月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて軟調となった。欧州時間に
入ると、ユーロ安が圧迫要因になったが、買い戻されて下げ一服となった。日中取引で
は、米金融当局者の利下げ否定発言や金軟調を受けて売り優勢となった。
 パラジウム3月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
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