アジア株 総じて上昇、上海株は小反発 東京時間17:45現在 香港ハンセン指数 16334.37(-11.52 -0.07%) 中国上海総合指数 2969.56(+3.35 +0.11%) 台湾加権指数 17383.99(+105.25 +0.61%) 韓国総合株価指数 2517.85(+25.78 +1.03%) 豪ASX200指数 7194.92(+21.57 +0.30%) インドSENSEX30種 69634.38(+112.69 +0.16%) 8日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株はハイテク関連株を中心に上昇したことを受けて、アジア株はおおむね堅調な推移を見せた。上海株は小反発。押し目買いの動きからプラス圏で引けたものの、中国景気の先行き不透明感を背景に上値は重かった。明日、11月の中国の消費者物価指数と生産者物価指数が発表される。いずれもマイナスが見込まれており、景気減速やデフレへの警戒感につながっている。 中国大陸市場で上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。 香港ハンセン指数は小幅続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が売られた。 豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、鉱山会社のニューモント、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
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