石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会(JMMC)では自主減産 が表明されるも、原油相場を押し上げることに失敗している。米国を筆頭としたOPE Cプラス以外の増産圧力、需要環境の不透明感が上値を圧迫する展開が続く。一方で、 70ドル割れは下げ過ぎ感が強く、大きく値を崩す必要もない値位置になっている。既 に7〜9月期の上昇前の価格水準であり、これより安値では米国などの増産ペースが鈍 化する。米戦略石油備蓄(SPR)向けの購入議論も活発化しよう。紅海のタンカー輸 送に懸念の声が強くなっていることもポジティブ。70ドル割れで押し目買い、75〜 80ドル水準で戻り売り優勢の地合が続こう。米在庫統計には要注意。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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