●短期見通し原油、下げ一服も反発力は鈍い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会(JMMC)では自主減産
が表明されるも、原油相場を押し上げることに失敗している。米国を筆頭としたOPE
Cプラス以外の増産圧力、需要環境の不透明感が上値を圧迫する展開が続く見通し。一
方で、既に7〜9月期の上昇前の価格水準に回帰している。70ドル割れは下げ過ぎ感
が強く、大きく値を崩す必要もない値位置になっている。これ以上の安値では、増産見
通しの修正、米戦略石油備蓄(SPR)向け購入といった動きも想定される。70ドル
割れで底入れを確認しつつ、75〜80ドル水準では上値を圧迫されよう。中東のエネ
ルギー流通に混乱がみられるが、一時的ショックに留まる見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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