上海ゴム相場は1万3000元台後半で動意を欠いている。中国経済の減速懸念と景 気対策期待が交錯している。12月上旬は急落、12月下旬は急反発と、思惑先行の不 安定な地合が続いている。JPXゴム相場もこうした上海ゴム相場の地合に振り回され ることになる。 一方、産地相場は一貫してじり安の展開になっている。ドル安の影響でタイバーツが 底固く推移していることもあり、タイからの出荷抑制の動きが警戒されている。集荷量 には大きな問題がみられないが、産地相場が戻り高値更新を続けている以上、消費地相 場のみが急落するリスクは低い。ただし、専ら為替要因のため、円高・ドル安圧力が強 くなっていることが円建てゴム相場のパフォーマンスを悪化させる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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