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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (24/ 4) 956.8 963.7 940.7 943.5 - 15.9
(24/ 7) 964.2 970.6 949.2 951.1 - 15.2
パラジウム (24/ 3) 999.00 1015.00 972.50 976.90 - 21.80
(24/ 6) 1002.00 1006.00 984.00 985.80 - 22.20
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 24,072 21,290 71,411 (+ 132)
パラジウム 3,015 4,461 17,692 (+ 505)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,525.16 - 157.85
8日 144.15/17 1.0954/56 ・ナスダック 14,857.71 + 13.94
9日 144.53/55 1.0929/31 ・10年米国債利回り 4.02 + 0.03
・NY原油 (24/ 2) 72.24 + 1.47 ・SPDR保有金残高 869.60 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは続落。前日比は、プラチナが
16.2〜12.5ドル安、中心限月の4月限が15.9ドル安、パラジウムが
22.20〜21.80ドル安、中心限月の3月限は21.80ドル安。
プラチナ4月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて手じまい売りが継続もよう
となった。950ドルが支持線となり、小幅安で推移。日中取引では、11日に米CP
I発表を控え、リスク回避ムードが強まり、一段安となり、950ドル割れとなった。
940ドル台前半で下げ渋ったが、この日の安値圏で引けた。
パラジウム3月限は時間外取引で小幅続落で推移。日中取引は銀、プラチナの下げ幅
を拡大と歩調を合わせ、20ドル超の下落で引けた。
今日の材料
・9日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小反発、5.71ポイント高の2893.25ポイント。
・欧州株は下落。ユーロ圏長期金利の指標となるドイツ10年債の利回り上昇が嫌気
され、売りが優勢。英FTは一般消費財銘柄が下落。独DAXは金融株が売られた。
・世銀、24年の世界経済は2.4%に鈍化へ
世界銀行は23年の世界経済は予想されていたほどインフレや地政学的緊張から打
撃を受けなかったものの、今年は力強い回復は期待できないとの見通しを示した。世
銀は半期に一度公表する世界経済見通しで、23年の世界全体の成長は推計で2.6%
とし、22年の3.0%からは鈍化したものの、昨年6月予測の2.1%は上回った。
*FRBの緊急融資制度、3月終了へ
FRBは、昨年新設した融資枠「銀行ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」
を延長する予定はないことを明らかにした。BTFPは当初設定した1年間の期限を迎
えるため、3月11日をもってプログラムを終了する。
・ドルは上昇。ドル円はニューヨーク時間の中盤から地合いを引き締め、144.60円台
まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0900ドルが支持線ながら売り優勢。
・ニューヨーク貴金属は金が総じて小幅安、銀、PGM系貴金属が続落。ニュー原油は
反発。
MINKABU PRESS
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