アジア株 総じて下落、香港株は小反落 東京時間17:35現在 香港ハンセン指数 16244.58(-57.46 -0.35%) 中国上海総合指数 2881.98(-4.67 -0.16%) 台湾加権指数 17512.83(-32.49 -0.19%) 韓国総合株価指数 2525.05(-15.22 -0.60%) 豪ASX200指数 7498.28(-7.74 -0.10%) インドSENSEX30種 72571.75(+850.57 +1.19%) 12日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。12月の米消費者物価指数が予想から上振れして米国の早期利下げ観測が後退したことや12月の中国消費者物価指数が3か月連続でマイナスになるなど、中国景気の先行き不透明感などが重石となって、アジア株はおおむね軟調な推移となった。週末に台湾総統選挙を控えていることも圧迫要因となった。 中国大陸市場で上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力、石炭会社の陝西煤業が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ソフトウエア会社の用友網絡科技が売られた。 香港ハンセン指数は小反落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、電子商取引のJDドットコムが売られた。 豪ASX200指数は小反落。探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、小売会社のウールワース・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。
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