●論点解説ゴム、産地高からの当限急伸=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 12日の取引では突然に当限が急伸した。産地相場はじり高傾向が続いていたが、
12日は比較的上昇幅が大きかった。順サヤの否定には至っていないが、期近のディス
カウント幅が縮小していることはポジティブ。昨秋には産地相場高と国内低在庫で当限
主導の上昇がみられたため、その再現に注意が求められる。昨年12月に国内在庫は積
み増しされているが、まだ低水準であることには変わりはない。産地の集荷量が大きく
落ち込んでいる訳ではないが、産地高から当限高の流れが本格化するかに注目したい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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