●論点解説ゴム、産地相場高で消費地相場も堅調＝マーケットエッジ
産地主導の上昇地合が続いている。集荷トラブルは発生していないが、上値追いの展 開が維持されている。従来から産地天候不順が指摘されていたが、更にウインタリング （落葉期）に突入し始めていること、中国が春節の連休前の在庫手当を強化している影 響なども指摘されている。上昇のけん引役が当限から期先にシフトしていることで投機 色の強さも否めないが、産地相場の上昇がどこまで続くのか、その限界ラインが打診さ れる地合になる。 （マーケットエッジ・小菅 努）
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