●短期見通し原油、ボックス相場が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しに上値を圧迫されるが、極端な需給緩和は想定されていない。地政学
リスクによる上昇などがみられた際の売り対応が基本になる。中東では、紅海で石油タ
ンカーの航行が妨げられ、流通障害が発生している。ただ、需給に深刻な混乱はみられ
ず、マイルドなサポートに留まる。一方、米石油製品在庫は急増が続いている。70〜75
ドルがコアレンジになるが、戻りは売り対応基本になる。逆に70ドル台を割り込むと
自律反発狙いの買い妙味がある。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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